丸山神明社は、名古屋千種区にある神社で、必勝の神様がまつられている
住宅街の中にひっそりと建っているが、財界やスポーツ関係者のなかでは有名。
チーム成績が悪く、Jリーグで始めてJ2降格を意識した2005年から毎年、
名古屋グランパスのゴール裏中心サポーターたちが初詣等に訪れ、
近年では宮司さんからのリクエストもあって、
境内で「俺たちの名古屋」を唄うなどの交流させてもらっている。
今回、『勝獲』の横断幕を作成するにあたり、恐る恐る宮司さんに一筆をお願いしたところ、快く引き受けてもらえ、実現した。
『勝』の字は、選手たちの縦横無尽の躍動感をはねやはらいで表現し、
『獲』の字は、みんなで勝ち獲ったものをとどめておく思いを込めて、とめきっていると宮司さんの話でした。